測りすぎ
ジェリー・ミュラー
https://www.msz.co.jp/book/detail/08793.html
なにもかも間違っていることがここまで明らかになっているのに、どうやったら変えられるのか。
世界の邪悪さに触れて絶望した若かりし日々とはちがうのだから、なにか行動を、、、
「あまりに提出すべきデータが多すぎて、何かを行動する時間は残らせていない」というような記述に膝から崩れ落ちそうになる。
「実は希望が経験則に勝っているだけ」(pp. 116)
再入院を外来患者として扱う、なんて、major revisionじゃなくてreject but ...と同じだよな。どこもかしこも「測りすぎ」。
「測定できる ー そして罰則の対象となり得る ー ことだけがおこなわれるようになる」(po. 145)