入試に当たっては、機会均等ということがとても大事と思っていて、、、、、どこまでいっても100% fairなものはないのだが(たとえば試験を全国各地で行うことは我々にはできない、、全ての学生さんに等しい負担を、というのには限度がどうしてもある)、できる限り金銭的な負担は抑えよう抑えよう、本当に抑えよう、ってしてきたんだけどな、、、自分の周りを見る限り。
特にそういう配慮については、つまり本当にさまざまな背景を持った学生がいるのだ、そういう学生さんたちに配慮しなければならないのだ、当然なのだ、ということについては前職、東京農工大学の農学部はとても強く教員が意識していて、とても勉強になったし、とても考えさせられた。あれは本当に大事だ。
金銭的にギリギリのところで過ごしている学生さんたちに、100円でも負担を強いるときには、そのことに精神的負担を自分が感じないといけない。そこの想像力は絶対に落としちゃだめだ。ほんま。
そして、想像力の源は、教養にある。