分不相応、という言葉をどう使えばいいのかわからないけれども、ま、とにかく、え、そんな重要なこと、おいらがやっていいの?というようなことがこの1年、どっと増えた。
いわゆるピーターの法則まっしぐらなのかもしれない、いや、まっしぐらに違いないのだけれど、ならばさっさと飽和状態まで行ってしまえ、と思う気持ちが意外と大きい。もちろん失敗したくない。したくないけど、能力が追いつかないことは絶対にある。そのときに、どうするか。
助けを借りよう。
自分ができないということを心底味わって、それをバネに、思い切り力を借りよう。周りの人に。できることは少ない、小さい。いや、それどころか、本当にできることはあるのか、と思うことばかりだけれど、、、、理想は10できること、でも現実は2くらいで、もしかすると0.7くらいしかできないかも。それを、助けを借りて、4くらいに、さらにそこから助けを借りて、なんとか8くらいには持って行けるように、周りにきちんとお願いしよう。
くりかえす。今度は(今度はって、何度めかわからないけれども)、助けをきちんと借りることで失敗しないように努力しよう。できることとできないことを冷静に見つめつつ、できないことを少しでもできるように努力しつつ、しかし、必要なことで足りないことは、どうしても他の人に助けを求めないとだめ。そんな事はわかりきっているが、わかっているということと行動するということにはまだ大きな違いがある。