本当に大事なもの、守らねばらならないと思っているもの、礎となるもの、それを容易に見失ってしまっているのではないだろうか。
今までは「時代」や「分化」がうっかり提供してくれていたもの。それを自分で見いだせ、といわれてあちらを向いたりこちらを向いたり、しかし、とても難しい。ほんの一握りの人だけ、見いだせたとしても、他の大多数は無理だったりするわけで。そうなると、僕ら大多数は目先の「正しさ」をまさに「遵守」することだけに、曖昧な礎を築くことになる。
その曖昧さに、何となしに気づいているから、そこに触れられると激昂してしまう。だから、気づいて直す機会は失われたまま。
最後はどうなるだろう。。。。