Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

多様な側面を有する一個人

誰もが一個人としていろいろな属性を有しているわけであり、大学人という、へんてこりんな職業の一個人としてでも、その中身は研究、教育、組織運営、社会貢献、などさまざまであるわけであり(ああ、こう書くとなかなかやはりへんてこりん、な職なのではないかと思うなぁ)、それら全てに100点どころか80点というのは無理があろう。


だからこそ組織として何とかやって行こうと言うことになるのだが。では、はたしてその「組織」の長所、そして短所に自分はどれだけ敏感なのだろうか。そして、短所に対して、自分はどう活動できるのだろうか、活動しようとしているのだろうか。


何でもかんでもできるスーパーパーソンがいるだろう、ということで動いている見えない大前提があるのだが、それはない気がするんだよね。どう頑張っても矛盾する内容について両方やれ、となったら、両方60点を目指すしかないはずで。それでも足して120点だからすごいけど(自分は35点と30点、という感じしか目指せない)。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/