Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

立てるべき目標の遠近法

客観的にみた目標にたいして向かってゆくのはもちろん大事だけれど、それだけだと多くの場合ついて行けない。要求されるものはだいたいかなり高い質だし、そこにどう到達するかもわからないし。


大事なのは、自分でしっかり身近な目標を決めて、目標への道筋を決めて、自分が歩んでいるか確認して、うまくいったと思ったらしっかり自分をほめること、です。もう、だれも、ほめてなんてくれないからね。


42.195kmだって、5kmずつ考えたり、1kmずつ考えたりするわけで、何もかも同じようなことです。


自分の全能力を駆使して、自分を前へ前へと駆動してゆくこと。そのためにも、自分で自分をしっかりほめることは大事です。そして、そのために、精一杯がんばって反省できるようにしておかないと、全力でほめることもできない。結局中途半端は中途半端ということです。


そうおもって、たとえば今やっている実験、洗い物、ESの作文、卒論のグラフかき、いろんなことを考えてみるといいのですよ。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/