Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

さらに一方下層へ

論文でも、ESでも同じことなのです。


何が問題で、自分はそれに対して、どう対処できるのか


がもちろん大事。しかし、その前に、もう一歩、その背景として考えるべきは


何が当たり前なのか


そのレベルをしっかり見定めることが、当然大事。それなしでは、屹立してくる問題点の高さが見えてこない。みんなが当たり前に考えているけれどできないこと、ということが問題点。


今日の僕の朝ご飯はもちろん僕にとって大問題だけれど、それは他の人の問題点ではない。みんな朝ご飯を食べたい、それは当たり前。けれど、それができていない通勤環境がある、というのも当たり前、あからさまにわかる事実。そこで、どうするのか。がんばって食べる努力をする、としかかいていない文章が多すぎる。いつもいうけど、それができれば世界はもっとよくなっているんですよ。それができないのはなぜか、どう努力したらいいのか、そこを考えて、そこを文章に起こさないと。今頭も体もへろへろでうまくかけないけど。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/