「森林生態学」 - Vanity of vanities

昨日、久しぶりにCOOPにいけたので本を焦ってみたら、「森林生態学」があった。

生態学会や森林学会をこのところずっとさぼっていてお会いしていないけれど、存じ上げている先輩方がたくさん執筆なさっていて、わくわくする。

森林の構造と物質循環をつなげるというのは、博士課程くらいになって考えてみたものの、さっぱり今でも分からない。そのころKせんせいが「ああ、そういうのって、Vitousekだったか誰かがまたさらっと書いてるんだよねー」とおっしゃっていた記憶があるのだけれど、どの論文だか分からない。。。

http://www.esajournals.org/doi/abs/10.1890/08-0813.1
2009年のこれから辿っていけばいいのかなぁ、、、

たとえば今日の朝の文献あさりだと

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2664.2011.02090.x/abstract
これは、養分循環でよく見る著名な先生方が実生の更新について話をしているし、

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-2745.2011.01937.x/abstract
こちらでは、東北大のそうそうたるみなさんが、まさに構造と養分の話を展開している。

のだけれども。。。この辺のセンスのなさはいかんともしがたく、共同研究者のTさんやIさんの話を断片的に何とか理解するのがぎりぎり。。。