ちょっと先のことを考えると、、、これまで自分で持っていた「理想像」と現実とのギャップについて、もっとシビアにならねばならないのかもしれない。理想は理想、というレベルではなく、元々の理想像が自分のものと、学生さんのものとは異なっているのかもしれないという、根本的なところから、考え直す必要がある気がしている。
自分が育ったところの、空気の影響は計り知れない。どうしてもそれがよいものだと思ってしまう。けれど、それは確かなことではない。
これまでもこうやって、理想と現実の狭間をどうやって泳いでいけばいいのか悩んで、何かしら挑戦して、破れてきたとおもう。結局自分の好みが顕在化してくるだけなのかもしれないけれど、しかし、やはり、やってみなければいけないのじゃないかなぁ、と。自分が好まない方向性であっても、それが、たとえば1年とか3年とか、実際にはその半分にしか過ぎない昨今の研究室生活時間というのを考えてみたときに。
などなどぶつぶつ考える早朝なのです。