これまでやってきたこと、成し遂げてきたことがある。まぁ、実際には成し遂げてきたと思っていることがあるだろう。すべての人にあるはずだ。
それがまだ通用すると思っている。どこでも通用すると思ってしまう。いま自分のいる環境で、何故他の人は自分の価値をわからないのか、自分の言葉の重みを感じてくれないのか、なぜ自分がこれまでやってきたことを評価してくれないのか、と思ってしまう。
しかし、評価はいつも外から来る。もしも評価をされないというとき、相手に「何故わからないのか」と不平を言うのも一つだが、それではいつまで経っても成長しない。
そういう相手のいる環境、その環境そのもの、その環境での自分というものを選んだ、それは自分の責任だ。
であれば、そのような状況に陥っているのも自分の責任である、ときっちり認識すること、それがとても大事なのではないか。
という話をしていて、とても感動した。
外部に原因を求め続ける人はいつまで経っても求め続け、しまいには「自分」というようなものまで外に「探し」はじめてしまう。自分の内部に厳しい目をちょっと、怖いけれど向けることなしには、成長はないのに。