Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

口直しエントリー

さて、昨日K先生とKさんから有益なご意見、というかもうなんというか、「やれるからやったら?、たぶんできるよ」というなんだかびっくり仰天なご意見をいただき、急転直下、どうしよどうしよできちゃうできちゃうと、ものすごく大変な予定になってしまったTくん(=Kくん)なのだが、頑張っている。とても大変な実験になると思うので、4年生の同期に手伝ってもらうときに必要なくらい、詳細な手引き書というか計画書を書かなきゃダメよ、といってある。AとBとCを測れば良いんでしょ、というのは簡単だが、実際にやるのは全く別の次元である。我々は4次元の空間に生きていて、他の人だって生きていて、そして測定したい項目だって同じこと。動線を確保すると言うところまで考え抜かないといけない。


しかし、自分が4年生の頃に比べたら、本当に求めている(求められている)レベルは上がっていると思う。僕が4年生の時にW先生に会ったときなど、ただ単に先輩の卒論をもうちょっと頑張って細かくやり直したい、ベースにあるのはMariotti et al. 1988 GCAです、くらいしか言えなかったと思う(これでもだいぶ過大評価入ってるはず)。そう思うとえらいなぁ、と感心するけど、世界のレベルだって上がっていると言うことで、もっともっと上のレベルがあることを感じてもらわないといけない、と思い直してツンツンしてみる今日この頃。まぁ、院試までに予備的な実験がガスについてだけでも出来れば御の字でしょう。


そして、彼がわからないときに、いろいろ周りの先輩が教えてあげているのがありがたい。僕はほとんど役に立たないからねぇ。。。


いろいろなお仕事を求められて大変な状態なのにお時間をくださったK先生からは、「元気をもらいました」なんてメイルをいただき、ほんまに恐縮です。凄い人だなぁ。。。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/