Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

話し合いに次ぐ話し合い

今朝は横国のK先生とKさんに土壌動物と物質循環の話を聞きに、というかTくんの卒論計画に助言をいただきに行って来た。時間より早く着いて、図書館で珈琲でも、、、とウキウキして行ったらまだあいていなかった、、、ま、横浜駅でも早くつくようにして喫茶店で勉強してたのでカフェインローディングは充分なはずだけど、、、、


さすがに4年生なので緊張していたけど、まあ、お話を伺って妄想から具体に少しは移行出来そうなので、良かったよかった。微生物の真似をするヒト、ダンゴムシの真似をするヒト、なかなか大学はおもろいとこです。


一杯魅惑的な提案、そして来週には動き出さねばならない現状についての認識をいただき、本当に、えらくても、あほな話を聞いてくださる大先輩はあらまほしきことだとおもいました。さあ、後は今日明日でどれだけKくんが具体的な計画に、手を動かすことを促す計画に昇華できるか、じっと見守ってみましょう。頑張れー


府中にとんぼ返り。電車の中でも計画を立ててたけどそのまま今度は上賀茂大作戦な話し合い。とにかく今度のサンプリングで、もうこれ以上むり!というとこまでやりきりたい!ということで、いろいろと。ラベルは色をかえるのだとか、ラベルが消えると致命傷なのでうえから透明テープでさらにかばーするのだ、とか、マジックはやっぱ黒、とか。


どの業界でもそうだが、特に土壌では濾過は鬼門である。アラスカでも、しんどい仕事の代名詞は pluck and suck、植物のバイオマス測定のためら一つ一つ根の塊のような土壌から植物体を引っこ抜くのと、土壌抽出液を吸引濾過すること。とにかく濾過については慎重に、どれだけ時間がかかるか、舐めてかからないことが肝要なのよ、というようなことを。


最後にY先生から論文についてのコメントをもらい、ちょっとしたことなんだが、視点をかえることで、なんだか見通しがよくなったきがする。なんとか忘れないうちに明日の朝にはコメントを反映したい、、、


てな一日。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/