Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

空回り

いろいろなところで空回りしている

 

これではダメでしょ?

このままではダメでしょ?

 

ダメという理由は?といわれて、理由を重ねたらすぐに主観的なところでとまる。それはあなたの印象ですよね?って、気持ち悪い対応が返ってくる。

 

「誰も分かってくれない」「孤独だ」とか適当なことをこちらはいって、自己防衛を始め、どんどんと溝が深まり、自分だけが頑張っているという甘美な考えに陶酔してゆく。「あれだからダメなんだ」とかとか。

 

そもそも何のために?その前提は?というところを問い続けるのが科学的立場ではないのか?研究をやっているのであれば許すけど、学問をやっているのであれば、それでは許されない。1つの活動で得られた考えを別の活動に反映させて始めて学問の窓が開くのではないの?何をやっているの????

 

空回りしているときの本当にやっかいなことは、一生懸命やっていることだ。ハムスターが一生懸命ホイールを回している絵が頭に浮かぶ。何も進んでないよ???目的はそれを回すこと???ホイールがPDCAにみえて仕方ない。でも、Aまで回っているだけましじゃない?いや、Checkとしてホイールが回っていることでOKとしていたらあほでしょ、とかとか。

 

本質が、やるべきことがみえていなかったら、やるべきことではないことが分からない、排除できない、だから一切合切抱え込んで動けなくなる。高校の頃から変わってないじゃないか。どうするつもり???

 

ただ、すこしだけ成長しているのは、すこしだけ、回りに助けを求められそう、というところか。そこを頑張らねば、本当に何も成長していないことになる。

 

さあどうなるのか。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/