Vanity of vanities

Kei Koba in CER, Kyoto University, Japan

ぶっちゃけ

ほんま正直なところ、やっぱりどう考えてもね、、、、たとえばいま水域セミナーで発表するのでいろいろ考えているのだけれど

 

FY2020にやること

ってのでいろいろあげるんだけど、上から順にいろいろあるんだけれど、やるべきものなんだけれど、それ、なんというか自分の研究、ではないのよ。

でも、それでよくない?だめ?

どんなに「えー」とか「なに諦めてるんですか」っていわれても、ほんますなおに、学生さんがこういう研究やりたいな、ってのを一緒にやりたい、優れた、強い意志を持った共同研究者の皆さんが、こういうの測定してこういうこと明らかにしたい、ってのをなんとか一緒にやりたい、だけなんよ。あれつくるとか、これできるようにするとか、みーんな。簡単な、多くの人が使えるようなもの、から、結構難しい、ごく限られた要求を持つ人だけが使えるようなものまで。

 

じゃあ、木庭さんは何がやりたいんですか、って、ほんま、それが、いっしょにやることがやりたいのよ。ほんま。

 

「研究者」としては論文を出すことが至上命題で、いま書いている、かなり小さめの論文、そしてそのあとに2つ3つ、どうしても書かねばならない論文があって、それと格闘するだけであっという間に2-3年はかかってしまいそう、なんだけど、そこはほんまに頑張る、けど、その頑張りはちょっとなんというか別で。本当にあと10年ちょっとの職務としては、なんとかもう一段自分の周りの環境を良くして、で、後を託して自分は去って行く、ということを実現したいのです。そのために、あと10年、、じゃなくてもっと短いスパンで、あと1つ、2つ?なんとかしっかり整備したい、、、、と思うのです。

 

そういうことをやりたいっていうのは、日本の普通の大学の教員、としては珍しいのかもしれないけれど、どうせ普通じゃないんだし、なんかとにかく役に立てそうなことをやっておしまいにしたい。論文とか賞とかとにかくそんなのはすごい人にどんどん頑張ってもらって、自分は地味な論文と、いろいろな人の役に立てる環境を造りたい。それは分析とかよりも実際には組織運営とかの方が今となっては重いので、なんか形になるものは本当に少ないけれど。

 

でも、こういうの、どうなんだろ。教員としては不適格な気もするな、、、、学生さんのやる気を引き出せないんじゃないだろうか。

 

 

とにかくいろいろセミナーに向けて考えよう。

本拠地はこちら http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~keikoba/